アン・シェイバーと表記されることもあります。
無名でありながら、とんでもない額の資産を築き上げ、それを寄付した伝説の【投資家】らしいです。
私もネットからの情報収集を取りまとめただけのものですが、ぜひ頭の片隅に入れておいて欲しいと願い、本記事にしたものです。
【複利の力(パワー)】で、長い年月がとんでもない結果をもたらせてくれる実例だと思います。
もし、あなたが興味を持ったなら、どうぞご自分で検索して調べてみてください。
無名のユダヤ人女性
・米国在住のユダヤ人女性(1893年生~1995年没・101歳で逝去)
・ユダヤ人女性というだけで差別、真面目に勤務しても出世・昇給することはなかった。
(女性労働者としての地位も低かった)
・1940年頃、退職。
・50歳過ぎてから株式投資を始める。
■ 退職時の預金=5,000ドル、年金3,100ドル(単純に2022年10月の円ドル相場だと5,000ドル×140円=約70万円、3,100ドル×140円=約43万円)
【出典:Wikipedia】
⇒ それが、亡くなった時には、
■ 2,200万ドルの資産に(単純に140円で計算すると22,000,000ドル×140円=30億8,000万円)
■ 50年の投資家人生で約100万円くらいのお金を約30億円にまで増やしたことになります。
ネット上の情報
参考までにググった時に表示された、とあるサイトをご紹介します。
このサイトでは当時の為替レートから次のように金額換算しています。
■ 勤務している当時の年収は、144万円。
■ 退職時の貯金180万円+年金111万円。
■ 死亡時の資産 ⇒ 2,200万ドル(今の相場なら約30億円)
※ ぜひ、自分でもググってみてください。
彼女の投資方法
■ 米国株式に投資(米国在住でしたから当然ではあります)
■ 米国株式には配当のいい銘柄がある。(何十年も毎年配当を増やし続けている、50年以上続けている配当王と呼ばれるような銘柄もある)
■ 買った株式は売らない。配当をもらったら、その配当でまた同じ株式を買う。
■ いわゆる複利の力で資産を増やす。しかも長い年月が資産を増やしてくれる。
■ 短期売買、トレードと呼ばれるような手法とは対極にある投資方法
【本合宿の講座】で、3年で100万円を目指す? ということが、ちっぽけに感じるかも知れません。
たかが100万円かも知れません。けど、されど100万円です。
100万円を元手に投資することで、億単位の資産を形成することも可能なのです。
エピソード
アン・シャイバーについて以下のようなエピソードがあります。
莫大な富を持っているにもかかわらず、彼女は倹約と風変わりなことで評判だった。
【出典:Wikipedia】
株主集会で食べ物を持ち帰り、その後の3日間をその食べ物で過ごしたというエピソードがある。
最期の時、彼女は1944年に住んでいたのと同じアパートに住み、同じ服を着ていた。
まとめ
無名でありながら、その築きあげた資産の額がとんでもなかったことから「伝説」となった女性・投資家です。
・いかに【長期】【複利の力】が凄いか、ということがわかる事例です。
・投資家は、全員とはいいませんが倹約家の一面を有している人もいます。
・(繰り返しますが)たかが100万円、されど100万円。
今から20年くらい前に、アップル株を100万円分購入していたら、
20年前くらいから、アップル株を毎月1万円ずつ購入していたら、
まだアマゾンが赤字だった頃に、アマゾン株を購入していたら、
今頃は数千万円とか億単位の資産になっている可能性がありました。
「アップル株 20年 積立」または「アップル株 20年」でググってみてください。
長期の投資というのはすごい可能性を秘めた投資方法なんだと、あらためて認識した次第です。
ここまでありがとうございました。